プリペイドSIMと格安SIMの違い

プリペイドSIMを購入したほうが良いのはどんな人なの?

2020年08月21日 16時45分




プリペイドSIMは、データ通信専用のSIMしか選べません。
またオプションサービスも利用できないのです。
通常の格安SIMみたいに継続して長期間利用する目的には向いていないことがわかります。
 
その代わりとして、契約したり解約したりする手続きをしなくても良いので手間がかかりません。
パッケージ代金以外のコストが不要であることは大きなメリットになります。
 
短期間の利用目的の場合にはプリペイドSIMの選択肢はあります。
出張中や旅行中だけ使いたいWi-Fiルーターとか、日常的にWi-Fiだけで使用しているLTE対応のタブレットを持ち出して使いたい場合です。
 
プリペイドSIMは、格安SIMの通信品質を確かめるお試しとして使う場合にも向いています。
注意しなければならないのはプリペイドSIMは使用したあと、カードを送り返す必要があります。
返送先はパッケージに記載されています。
何もしないで解約できるのは便利ですが、SIMカードの返送をしなければならないことは覚えておきましょう。

 
 クレジットカードやデビットカードを持っていない人にもプリペイドSIMは使えます!
 
格安SIMの場合は支払い方法が限定されていて、クレジットカードやデビットカードしか選択できない事業者もたくさんあります。
ですが前払式のプリペイドSIMならば現金支払いもできます。
クレジットカードを作らない現金重視の人でも利用できますし、学生でも気軽に使えるのです。

 
 お子さまに持たせて使い過ぎを防止する方法もとれます。 

お子さまにスマートフォンを持たせたいと思っていても毎月の料金の高さが気になるご両親にもプリペイドSIMはおすすめできます。
通信会社のパケット定額を付ける方法もありますが、毎月の料金が高額になってしまいます。
 
プリペイドSIMの場合は、自分が使いたいだけの量を購入するのです。無駄がありませんね。
まずは3GBだけと決めておいてスマートフォンを持たせれば、必要な料金が決まっているので安心できるのではないでしょうか?

 
 国内来訪者にも向いているプリペイドSIM 

プリペイドSIMが販売されているのは日本だけではありません。海外でも同じように販売されています。
SIMフリー端末で周波数が一致すればそのまま使用できます。
 
訪日外国人向けならば、JPSIMがお得です。大手量販店で使えるクーポンが使えるからです。
旅先でもグーグルマップが自由に見られると安心できるのです。

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